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「電子音楽家」「ブレインアップデート・ソウルシフトアーティスト」こと、invisible Futureのymによる制作裏話や独り言、与太話などをあなたに。

ひとりごと 雑記

存在することの意味や意義

投稿日:

タイトルは、なんだかむずかしそうな感じのをつけてしまいましたが、実は駄文でしかないです。
久々に長いの書こうかな、と思いまして。
そもそも、最近はめっきり動画とか音の投稿をしてないし、久々っていうなら本来はそっちが先だろって思ったりもするのですが、そういったものを待たれている感じが微塵もしないので(^^;;
そんなこと言ったらテキストも同様だし、普段の写真と一言の投稿だってそうなんですが・・。私が投稿することに価値なんてないんでしょうね。なぜなら、フォローしてくださっている人数比に対して、スキとかコメントが圧倒的に少ないのがその証拠。
投稿ができないのは、生活環境、とかサイクルがかわってしまって、なかなかこういうモノにいくつも向き合う根性が薄れてきたせいもあるとは思いますが・・。
見るのはちょっとした時間でできるからいいんですけど、自分が発信するのはなかなかね。結果、ブログにも投稿できず、FBとツイッターにちょいちょシェアしたり、つぶやいてみたり、程度。以前はあれだけくだらない自分語りしてたのにね。じゃあお目汚しもなくなって、実はよかったじゃんって話もありますけどね(笑)

自己嫌悪

もうこんな年なので、いい加減そんなモノとは決別したいんですが、全然人として未熟なので、「バカじゃないの?」ってコトをやらかすんですよね。未だに。それも何度も何度も。原因はわかってるし、対応もわかってる。でも対処できない。それでよしとも思ってない。自己完結するならまだそれでもいいんだけど、他者が関わってしまうので問題だと感じているわけです。

自分ほどのバカはそうそういないと思います。

こんなこと書いて、承認欲求?とか思われそうだけど、違います、いや、違うと思います。人に認められたいと思うことなんて、そんなにないです。というか、もう人に認められようと考えることはやめました。何を発表したって反応も評価もないんですから。サウントクラウド、悲惨ですよ。全然聞かれてないし、コメントもないし。配信?まったく売れません・・・。

ライブも全然集客できないし(泣)
だから、誰も自分の発信するモノを必要としていないし、評価にも値しないんだろうと思っています。公に発表する前提で作っていますが、単なる自己満足なんですよ、そういう意味では。
なので、承認欲求なんてものはないんです。ただ、作ってたりしていないと今までの自分のアイデンティティーが維持できないから続けてる、というね・・・。

基本、自分はネガティブなんです。それが人に迷惑をかけてしまうことがあるので、っていうのがこのブロックの冒頭の話。まぁ、こんな私が作る音楽や映像に誰が興味持つかって話。話がかわってきてますが、ここまで読み進めている人もいないだろうから別にいいや。

気持ちの棚卸

ではなぜこんな文章を書くのか?
気持ちの棚卸、そんなつもりで書いてる。そんなモノを公開してどうするんだろう?って思うんだけど、それが承認欲求だよっていうならそれでいいです。議論する気は一切なし。

改めて、自分は、知性を持ったいきものとしては、本質的な部分でレベルが低いんだろうと思う。一生一人でいればよかったんだ。今さらそう考えたりもする。考えるだけで、実際は目の前の現実と向き合うしかないんですが。
結局、今までの生きてきた中で、達成感や、満足な結果が得られたことがほとんどないんです。辿れば、親に褒められたいと思ってがんばってきた子ども時代に、報われた記憶というものがないんです。成功体験?がないんですね。これでも小学生の頃には、市に表彰されたことだってあるし、絵が高い評価を受けて、公に展示されたこともあったんです。
こういったことって褒められることですよね?親なら一緒に喜んでくれてもいいですよね?
しかし、一切褒めてもらった記憶がありません。いや、実際は褒められたのかもしれないけど、それが記憶から抜けるくらいに、日常があんまりすぎて、こころが報われてなかったのでしょう。日々、親の幼少期の自分はこれだけできた自慢との比較による批判にさらされるのが物心ついた頃から、生家を出るまで続いてました。結果、とてもひねた子になってしまったんです。ポジティブなことに対して素直になれなくなってしまいました。

そんな環境で育ったせいでしょうか、「自慢=悪」なんです。していい自慢もあるのはわかります。他人のそれは許容できても、自分がそうしていることに気がつくと、辛くなります。それが原因で自己嫌悪に陥ることもあります。

思いがけず自分が持ち上げられたり、評価されたりするとしてくれた人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになります。褒められることをほぼ知らずに育ってしまったせいで、自分が褒められるに値する存在だと思うことがなくなってしまったのが原因です。つまり、「褒める価値なんてないのに褒めていただいて申し訳ございません。」と思うのです。嫌味ではありません、本気でそう思うんです。だから、自分の子供は褒めて伸ばしたいと思っていたのですが、褒めたくても褒めてあげられない状態なことも、自己嫌悪、自己憎悪につながっています。

自分の存在

だから自分が存在することについての、是非を考えてみたわけです。家族のために死んじゃダメって理屈はわかります。でも、それは主に経済的な理由ですよね?なら、お金に困らない状況を作ってあげればいいわけですよね?生命保険高いのかけたら、残された家族はきっと自分が生きていて稼ぎ出す生涯年収よりも高いお金を得ることができるんじゃないかと思います。なら、その方がいいんじゃないかと思って加入しようかと思い始めている自分がいます。
そうではないのなら、それを凌駕できる自分の価値はどこにあるのでしょうか?自分にはわかりません。生きたいと願い、自分の人生に欲求や夢や可能性があると感じればそれも価値なのでしょう。ただし、それは自分の中のことであって、他者には関係のないことです。他者が自分の存在を認める価値はどこにあるのか?これについては、自分にはわかるはずもありません。他者によって生み出されるもの、だと思うからです。他者の考えがわからない以上、自分自身のことを許容できなかったらそれでオシマイですよね。だから、オシマイ、なんです。そう考えたらなんとすべてが虚しいこと・・・。

こんないきものが天寿をまっとうしていいわけがない。かといって死をもって他者に迷惑をかけるのだとしたら、それは本意ではない。なるべく迷惑をかけないようにそっと生きていこう、だったら、せめて身近な人の役に立てるように生きるべきなのではないか?その場合、自分には何ができるのか?これも堂々めぐりになってしまうんです。

この中途半端さ、それが自分。改めて失望。それでも毎日は続き、自分は作品を作ろうとする。社会とも関わろうとする。なんて情けないいきものなんだろう。

長生きしたくない。それが今の願い。

まぁ、こんな世の中だ。為政者達が己の利益のために、国民を奴隷のように扱うこの国で、生きながらえることの方がむずかしいと思うんだけど。

こんな私が作る映像や音楽。これからも公開することもあるでしょうから、先に謝っておきます。

「ごめんなさい。」

ご静聴ありがとうございました。(もしいらっしゃったらその方へ。)

ym

-ひとりごと, 雑記

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