先日公開したスケッチについて
miku+iFの制作が始まったとともに初日から公開したスケッチ「20150913Sketch」。
「これのどこがmiku+iF?」って思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?mikuの歌ありき、のテクノポップユニットってのがタテマエですからね!
でもまだ初日ですよ?
歌が入るワケがありませんよね・・・(^^;;
ですが、公開したのにはちゃんと理由があるんです。おっと、その前にちゃんとおききいただけたのでしょうか???2分程度なので、きいてみてくださいね。この曲が新作の軸になるかどうかはわかりませんが、珍しく、すべてに意味があるのでこのスケッチは公開してもいいかなって判断なのです。その意味とはこういったものです。
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ノイジーなボイスサンプルの加工
このスケッチでもっとも耳につくのは、ノイジーなループだと思います。現時点でループは4種。実は「すべて同じ声ネタ」から生成しています。
あ、もちろん(?)声の主は、ボクymではなく、mikuさんです。じゃなきゃいくらスケッチとはいっても、miku+iFとして公開できませんってば・・・。
これ以上の種明かしは完成もしていないうちからできませんが、「同じ言葉を加工してノイズのループを作っている」ことだけは明かしておきます。きちんとした意味のある言葉です。
しかしながら、その内容はサンプルがチョップ(切り刻まれていることを意味する用語です)されているため、聞き取り不能となっています。簡単に伝えたいなら、スポークンワードでもいいわけですから、それは加工しますね。
でもymは、気持ちや言霊まではチョップされないと思うんですね。なので、どんなカタチであっても「元の言葉の意味する何か」がそのループには内包されていると思うんです。そして、それらを重ねることで、単体では出せないうねりが生まれるというワケです。全部があまり干渉しないようにキレイに重ねることだってもちろん可能ですが、今回はあえてあまり気にせずに重ねました。
それは、このうねりが生み出すモノがまさに「デモが生み出す叫びやうねりのメタファー」だなって気がついたからです。ボクは、期せずして日々考えていた、「フラクタルな構造」を体現したのかもしれません・・・。
指針をあたえ、世に放つべき!
こうなると色々とみえてきます。現状でもループ素材にしているので、規則性は担保されてはいます。しかし、そのスタートとエンドに敏感になるのは作る側であって、聴く側にとっては、無秩序なノイズにきこえてしまう可能性もあります。そういったカオスな状態のままでいることは、本意ではありません。
そこで、「カオスにならないための行動指針としてのビート」を追加しています。音色については、重かったり、過激だったり、がよいと思うので、なつかしのゲートエコーを当時のやり方で、再現しています。プラグインですけど・・・。実はこの手法は、よく使うんですね。でも、今回は今までよりも過激に仕上げてみました。いかがでしょう??
あとはさらっと。ノイズとビートだけでもボクは聴いていられますが、多くのひとはそうではないでしょう?(笑)。
ですから、このデモのメタファーが伝わりやすくするために、音階による抑揚がつきます。それがシンセサイザーによるリフやメロディですね。キーにも意味を持たせようと考えたんですが、先々の展開でもしかしたらキーチェンジするかもしれないので、まだ言わないでおきますね(笑)。
これはあくまでも楽曲の一例です。すべてがこの手法で作られることもなければ、このような音になることもないと思います。ですが、まだまだこのスケッチを「曲」に育てないといけないし、設計図に書いたように進めることも重要。
ボク自身がどこへ向かってるのかよくわかんない状況ですが、スケッチやデモはアップするので、みなさんよろしくお願いします。
以上、「今記録しておきたいスケッチへの覚書」でした。
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ココからどこへ向かうのか?
我々はこれから具体的にどうしていくべきなのか?
その可能性のひとつをSEALDsの奥田さんは体現してみせてくれましたね!素晴らしいので、動画貼っておきます。
動画は音が出るとマズイので・・・ってアナタのために、IWJによる全文起こしをどうぞ。
いろんなニュースでちょっとずつ紹介してるのですが、やっぱり全文を一度は読んでおきたいですね。仮に採決されてもその先を見据えている・・・見習わないと。
続く答弁もよかったので、動画でどうぞ。
堂々したもんですし、自分の言葉で話している。この当たり前ができないやつらが何をしようとしているのか?この目で見て、声を上げて、行動に示すべきなんだと思います。
しばらく緊迫した日々が続くと思います。皆様も注視、あるいは行動に出てみてはいかがでしょうか?意思を示さなければ、賛成とイコールじゃないですかね?
では。
ym